建設会社のホームページを期日までに公開するために、発注の前に決めておくこと
元請への提示や求人の開始など、建設会社のホームページに期日があるとき。範囲を契約の前に決めて一度で公開するために、発注の前に決めておきたい4つのことを整理しました。
- 発注の前に決めておく4つのこと
- 1. 誰に見せるサイトかを、1つに決める
- 2. 載せる範囲を決めて、一度で公開する
- 3. 素材をそろえる日と、足りないときの作り方
- 4. 確認する人を決める
目次
元請への会社案内、取引先からのURLの確認、求人の開始。建設会社のホームページは、期日が先に決まっていることが少なくありません。期日までに公開するための近道は、作り始める前に、載せる範囲と進め方を決めきってしまうことです。途中で範囲が広がったり、公開のあとに残りを足す前提で進めたりすると、終わりが見えなくなり、期日も動きやすくなります。
01発注の前に決めておく4つのこと
| 決めること | 内容 | 決めておく理由 |
|---|---|---|
| 1. 誰に見せるサイトか | 元請・取引先か、応募を考えている人か | 最初の画面に置くもの、ページの構成が変わる |
| 2. 載せる範囲 | ページの数と、各ページに載せる情報 | 範囲が決まれば、見積りと公開日が決まる |
| 3. 素材をそろえる日 | 原稿・写真・ロゴ・許可や資格の情報 | 素材の遅れが、公開日の遅れにつながる |
| 4. 確認する人 | 原稿とデザインを確かめ、公開を承認する人 | 確認する人が多いと、意見がまとまらず進まない |
一般的な解説記事では、目的・ターゲット・作業範囲を決めることがよく勧められています。ここでは、期日がある場合に、どこまでを契約の前に決めるかを補います。
021. 誰に見せるサイトかを、1つに決める
同じ建設会社でも、誰に見てもらうかで、最初の画面に置くものが変わります。
- 元請・取引先に見せる:会社の基本情報、対応できる工事の種類、仕事の丁寧さが伝わる施工写真
- 応募を考えている人に見せる:現場で働く人、仕事の中身、募集の内容と応募の入口
両方を同じ重さで載せようとすると、最初の画面で何を伝えたいのかがぼやけます。今回いちばん見てほしい相手を、まず1つに決めます。
032. 載せる範囲を決めて、一度で公開する
ページの数と、各ページに載せる情報を、契約の前に一覧にします。建設会社のホームページでは、次のような情報がよく必要になります。
- 会社の基本情報(会社名、所在地、代表者、連絡先)
- 対応できる工事(「建設業」とまとめず、給排水・空調・内装など、工事の種類で)
- 許可や資格の情報(許可証などの書類と照らし合わせて確かめたもの)
- 施工の写真と工事の内容
- 問い合わせ、または応募の入口
範囲は、公開の日に全部そろった状態で出すことを前提に決めます。あとで足す予定のページを残さないほうが、公開日を守りやすく、公開後に追加の打ち合わせを重ねる必要もありません。
043. 素材をそろえる日と、足りないときの作り方
原稿・写真・ロゴ・許可の情報は、渡す日を先に決めます。手元にない素材は、そろえる方法をこの段階で決めておきます。たとえば、施工写真が足りないときに新しく撮影するのか、別の素材で用意するのか。素材の用意の仕方が決まっていれば、制作の途中で止まりません。
054. 確認する人を決める
原稿とデザインを確かめる人、公開を承認する人を、契約の前に決めておきます。確認する人が途中で増えると、それまでに決めた内容に新しい意見が加わり、作り直しが増えます。社内で意見を集める場合も、制作会社への窓口は1人にまとめます。
06当サイトの場合
当サイトの制作の流れでは、ご相談から公開までの6つの工程ごとに、お客様にお願いすることと、私たちが行うことを分けて示しています。ご用意いただくものの一覧も、同じページにあります。足りない素材は、作り方をご提案して、公開までにそろえます。公開の前には、人が表示・文言・リンクを確かめます。
制作例では、同じ架空の建設会社を、元請・審査向け(A案)と採用向け(B案)の2つの案で作り分けています。誰に見せるかが違うと、最初の画面がどう変わるかを見比べられます。
07まとめ
- 誰に見せるサイトかを1つに決め、最初の画面に置くものを決める
- 載せる範囲は契約の前に決め、公開の日に全部そろえて一度で公開する
- 素材をそろえる日と、確認する人を、作り始める前に決める
公開したい日だけのご連絡でも構いません。
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